Fuji Rock Festival ’25

では7月26日のラインナップを見てみよう。

目次

Green Stage

CA7RIEL & PACO AMOROSO (カトリエル&パコ・アモロソ、アルゼンチン)

11:00-12:00

南アメリカの現在の音楽シーンにおいて最も画期的なデュオであるアルゼンチン出身のアーティスト=カトリエル&パコ・アモロソ。昨年、NPRのタイニー・デスク・シリーズに登場し、YouTubeの世界トップ10トレンドリストに入り、最初の10日間で500万回再生され、現在は1250万回再生を突破するなど、今最も注目の集まっているホットなアーティスト。電子音楽、ヒップホップ、トラップなどジャンルの垣根を超えた実験的なサウンドと、エネルギー溢れるパフォーマンスが特徴。今年3月にミニ・アルバム『パポタ』をリリース。

ま、電子音楽。

君島大空 合奏形態

13:00-14:00

メンバー:君島大空(vocol,guitar)西田修大(guitar,chorus)新井和輝(bass)石若駿(drums)

1995年東京都青梅市生まれ。ソングライター/ギタリスト。 ギタリスト/サウンドプロデュースとして、吉澤嘉代子、アイナ・ジ・エンド、 ゆっきゅん、細井徳太郎、坂口喜咲、RYUTist、adieu(上白石萌歌) 、高井息吹、など様々な音楽家の制作、録音、ライブに参加。 2019年 午後の反射光ep を発表後から本格的にソロ活動を開始。 2019 午後の反射光 (APOLLO SOUNDS) 2020 縫層ep (APOLLO SOUNDS) 2021 袖の汀ep (APOLLO SOUNDS) 2023 映帶する煙1st Album (APOLLO SOUNDS) no public sounds 2nd Album(APOLLO SOUNDS)

「君島大空」という個人アーティストが「合奏形態」というバンドでライブを行っているらしい。佐野元春とコヨーテバンドみたいなものか。曲調は昔からある囁き戦術みたいな感じ。

STUTS (Band Set)

15:00-16:00

メンバー:岩見継吾 [Ba], 仰木亮彦 [Gt], TAIHEI [Key], 高橋佑成 [Key], 吉良創太 [Dr], 武嶋聡[Sax,Flute], 佐瀬悠輔 [Tp.]

1989年生まれのプロデューサー・トラックメーカー。 自身の作品制作やライブと並行して、数多くのプロデュース、コラボレーションやTV・CMへの楽曲提供など活躍の場を広げている。 2021年4月にはTVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」主題歌『Presence』を発表。同年10月にSTUDIO COASTワンマンライブを成功させた。 2022年10月に3rd アルバム『Orbit』、12月にはMirage Collective名義でのアルバム『Mirage』をリリースした。2023年6月に初となる日本武道館公演を成功させた。

ラップ系一人制作タイプ。

JAMES BLAKE

17:00-18:00

英国出身のシンガー、ソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー。 グラミー賞およびマーキュリー賞を受賞し、21世紀の最も影響力のあるアルバムの数々を裏で支えてきた存在である。 プロデューサーとしては、Frank Ocean『Blonde』、Kendrick Lamar『DAMN.』、Dave『We’re All Alone In This Together』をはじめ、JAY-Z『4:44』やBeyoncé『Lemonade』にも参加。後者では自身のヴォーカルも提供している。フィーチャリングアーティストとしても、Travis Scottの『ASTROWORLD』収録曲「Stop Trying to Be God」ではStevie WonderやKid Cudiと共演、映画『ブラックパンサー』のサウンドトラック収録曲「King’s Dead」ではJay Rock、Kendrick Lamar、Futureとコラボ。この曲はトリプル・プラチナを達成し、グラミー賞「Best Rap Performance」を受賞した。 ソロアーティストとしても、独自の音楽性で唯一無二の存在感を放つ。2011年にリリースしたデビューアルバム『James Blake』はPitchforkで9.0点を獲得し、「2010-2014年のトップ100アルバム」に選出。2013年の『Overgrown』ではBrian EnoやRZAと共演し、マーキュリー賞を受賞。グラミー賞では「Best New Artist」にノミネートされた。2016年の『The Colour In Anything』を経て、2019年の『Assume Form』ではBillboard 200で自身最高の21位を記録。1年足らずで3億ストリーミング再生を突破し、グラミー賞「Best Alternative Album」にノミネート。TIME誌やHarper’s Bazaar、Stereogum、Consequence of Sound、Billboard、DJ Booth、Esquireなどの「Best of 2019」にも選出された。

大物っぽい。22日シンガポール、24日ソウルで公演を行ったあと、このライブ。忙しいですね。

山下達郎

19:00-20:10

1953年東京都出身。 1975年、シュガー・ベイブとしてシングル「DOWN TOWN」、アルバム『SONGS』でデビュー。 1976年、アルバム『CIRCUS TOWN』でソロ・デビュー。 1980年発表の「RIDE ON TIME」が大ヒット。 アルバム『MELODIES』(1983年)に収められた「クリスマス・イブ」が、1989年12月25日付オリコン週間シングルランキングで初の1位を獲得。 30年以上にわたってランクイン、日本で唯一のクリスマス・スタンダード・ナンバーとなる。 1984年以降、竹内まりや作品のアレンジ及びプロデュースを手がける。 2015年「平成26年度(第65回)芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)」に選出。 2016年には、1987年度から続く「クリスマス・イブ」30年連続オリコン週間シングルランキング100位入りという記録が、ギネス世界記録に認定。2022年には11年ぶりのオリジナル・アルバム『SOFTLY』を発売、2022年7月4日付オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。 自身のレギュラーラジオ番組『サンデー・ソングブック』は30周年を迎えた。 CMタイアップ楽曲の制作や他アーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を続けている。 最新シングルは2023年7月に発売された「Sync Of Summer」。

出ました大御所。

VULFPECK

21:10-22:40

メンバー:Jack Stratton (keyboards, drums and guitar), Theo Katzman ( guitar, drums and vocals), Woody Goss (keyboards), Joe Dart (bass)

2011年結成のロサンゼルスを拠点とするアメリカのファンクバンド。インディペンデントな活動を貫き、自主レーベルからこれまでに4枚のEP、6枚のアルバム、そしてSpotifyでリリースした無音アルバム『Sleepify』を発表。この『Sleepify』のストリーミング収益を活用し、2014年には入場無料のツアーを実現した。2019年には、マネージャーやメジャーレーベルの支援を受けることなく、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンを満員にするという快挙を成し遂げた。最新アルバム『Schvitz』は2022年12月にリリースされている。 バンドのメンバーは、ミシガン大学の音楽学校で学んだ仲間。彼らは大学内の芸術施設「Duderstadt Center」での演奏をきっかけに集まり、リズムセクションとして活動を開始した。バンドの創設者であるジャック・ストラットンは、ドイツのプロデューサー、ラインホルト・マックのインタビューを読んだことを機に、1960年代のアメリカにおけるセッションミュージシャン――たとえばファンク・ブラザーズ、レッキング・クルー、マッスル・ショールズのようなバンド――のドイツ版と想像し、Vulfpeckを結成。かつてのライブリズムセクションの精神を現代に蘇らせることを目指した。 バンドの創設メンバーは、キーボード、ドラム、ギターを担当するジャック・ストラットン、ギター、ドラム、ボーカルのセオ・カッツマン、キーボードのウッディ・ゴス、そしてベースのジョー・ダート。ライブやレコーディングには、アンワン・スタンリー、ジョーイ・ドシック、コリー・ウォンといったミュージシャンが頻繁に参加している。また、チャールズ・ジョーンズ、クリスティン・ヒューカル、デヴィッド・T・ウォーカー、バーナード・パーディ、ジェームス・ガドソン、ブレイク・ミルズといった実力派のアーティストたちも、Vulfpeckのサウンドに彩りを加えている。

ミシガン大ですか。BIG TEN ですね。トム・ブレイディですね。

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